概要・組織

Overview and Organization

設立の背景と目的

現在の社会システムでは、学校やオフィス、病院などでの情報伝達やコミュニケーションは音声言語を前提に構築・運用されています。一方、音声言語がきこえない人は全世界で約 7,000 万人、国内では約 35 万人と言われており、日々の生活や仕事をする中で、コミュニケーションの不自由さを感じる局面が多々あります。特に、自然災害やコロナ禍などのパンデミックの発生時には、必要十分な情報をタイムリーに得ることが困難であり、二次災害などを招く可能性が高い状況にあります。また、きこえない人の活動を支援する手話通訳士は、国内では約 4,000 人(きこえない人の約 1%)であり、手話通訳を必要とするすべての要望に対応することが困難な状況です。手話通訳士は、さまざまな通訳の中で、より専門的で複雑な場面に注力し、そうではない場面ではデジタル技術も活用しながら、人材の有効活用を図るなどの社会的な仕組みを構築することも必要です。


本協議会では、きこえる人ときこえない人の自由闊達で円滑なコミュニケーションに資する技術の研究開発を基盤として、双方に新たな学びと創造、社会貢献に資する環境を提供し、きこえない人が不自由さを意識することなく社会参画し、伸びやかに自己実現できる共生的かつ共創的なコミュニケーション・プラットフォームの基盤を構築することを目的とします。



主な活動概要

本協議会では、きこえない人ときこえる人が円滑なコミュニケーションを実現する社会基盤を構築するために、以下の活動に取り組みます。

  • 手話言語と音声言語を翻訳し、双方向に伝達するプログラムの研究開発事業
  • 上記プログラムの研究開発および実用化を促進する人材育成事業
  • 手話言語と音声言語の双方向コミュニケーションシステムの普及・促進事業
  • その他本協議会の目的を達成するために必要な事業

参加機関(2023年11月28日現在)



ニュース

News
2024年4月15日(月) 総務省の「情報アクセシビリティ好事例2023」に、協議会の会員の製品・サービスが採択されました。doc
2024年2月4日(日) 「第22回手話言語研究セミナー」に参加しました。doc
2023年9月13日(水) 「第1回AI手話翻訳ワークショップ」を開催しました。doc
2023年6月11日(日) 「第71回全国ろうあ者大会inおおいた」に出展しました。doc
2023年5月19日(金) SiLa協議会のロゴが決まりました。
2023年2月21日(火) 筑波技術大学で臨時社員総会を開催しました。
2022年10月26日(水) 設立プレスリリースを出しました。
2022年10月18日(火) 電気通信大学で協議会キックオフ会合を開催しました。
2022年9月 一般社団法人 社会実装推進センターの共同講座創造支援事業費補助金に「手話言語等の多文化共生社会連携事業講座」(事業者:ソフトバンク株式会社)が採択されました。


セミナー・イベント

Seminars and Events
2023年6月17日(土) 「第15回味の素スタジアム感謝デー」に出展
2023年6月13日(火) 多摩産業人クラブで講演(電気通信大学・高橋 裕樹 先生)
2023年6月11日(日) 「第71回全国ろうあ者大会 in おおいた」に出展
2023年3月23日(木) 「情報アクセシビリティ自己評価様式(通称:日本版VPAT)の普及展開事業」シンポジウム(主催:総務省 情報流通行政局 情報流通振興課 情報活用支援室)で講演(ソフトバンク・田中 敬之 氏)
2023年3月18日(土) 「きこえない人ときこえる人のコミュニケーション補助技術」(西東京三大学連携 協働高大接続教育プログラム 高校生グローバルスクール)で講演(電気通信大学・高橋 裕樹 先生)
2023年3月2日(木) 「障害者を包摂したサステナブルビジネスセミナー」(主催:経済産業省 経済社会政策室)で講演(ソフトバンク・田中 敬之 氏)
2022年12月19日(月) 手話言語等の多文化共生社会連携事業講座 オープン講座4(講師:全日本ろうあ連盟・久松 三二 氏)
2022年12月13日(火) 手話言語等の多文化共生社会連携事業講座 オープン講座3(講師:名古屋工業大学・酒向 慎司 先生、電気通信大学・内海 彰 先生)
2022年12月6日(火) 手話言語等の多文化共生社会連携事業講座 オープン講座2(講師:筑波技術大学・加藤 伸子 先生、九州工業大学・齊藤 剛史 先生)
2022年11月27日(日) ICT東京フォーラム2022(手話言語等の多文化共生社会連携事業講座 オープン講座1)(講師:電気通信大学・高橋 裕樹 先生)


ツール

Tools
手話ユーザーと音声ユーザーのコミュニケーションをより円滑にするサービス iPhone版, Web版
会議などの場で、聴覚障がい者と聴者が気軽に情報保障を行いながらタイムリーに会話や議論が行える、音声認識を活用したコミュニケーションサービス


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